
為替取引をする上で欠かせないのが、分析ツールです。この分析ツールを使って様々な分析を行うことができますが、その中でも基本中の基本であり、もっとも効果的な分析方法の一つにサポートラインとレジスタンスラインというものがあります。
使用するツールは水平線のみで、とてもシンプルな方法です。
チャートを見てみると、過去から現在まで一見無造作にジグザグを繰り返しているように見えます。
このジグザグに大きなヒントが隠されていて、過去のジグザグを分析することにより格段に勝率が上がります。
ジグザグの頂点のところをチャートポイントといいますが、まずは過去のチャートポイントに水平線を引いてみてください。
わかりやすい時間足としては日足が良いでしょう。
この水平線付近の値動きに注目してみると、そこで反転したり、レンジになったりしていると思います。もちろん、そのまま突き抜けているパターンもあります。
ここで大事なのは、「過去のチャートポイントを越えられるかどうか」、この判断を軸に分析を行うことです。
相場は、直近の高値を更新していれば上昇トレンド、直近の安値を更新していれば下降トレンド、どちらも更新せず一定価格の間で行ったり来たりしていればレンジ、という具合に3つに分類することができます。
そして値動きというものは、ランダムに動いているように見えますが、直近のチャートポイントを超えれば、次のチャートポイントを目指すという特性があります。
これらのことから、まだ越えていない直近の高値(これをレジスタンスラインと呼びます)、または直近の安値(こちらはサポートライン)に水平線を引き、次はどちらへ向かうのか予測をすることができます。
この予測をもとに仮設を立ててみてください。
例えば、上昇トレンド中、直近の高値を越え、次のレジスタンスラインへ向かっていると仮設をたてれば、そこまではサヤ取りできる確率はとても高いため、順張りでエントリーすれば勝率も上がります。
さらに、目標とするチャートポイントが決まったことで、どのくらい稼げるのか数値としてわかりやすくなります。その数値に対して、ストップはどのくらいなのか、つまりどのくらいのリスクをかけることででどのくらいの稼ぎが見込めるか、リスクに対するリワードがわかれば闇雲にエントリーすることなく、効率の良いところに絞ってエントリーすることができます。
たくさん分析方法がありますが、このように水平線だけでもある程度の予測がつくため、
いくつか自分にあった分析方法を複数使いこなせるようになれば成功につながるでしょう。
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